古石の神の逆襲

2010年5月11日 MTG コメント (4)

日本選手権予選突破しました！
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まずは去年のおさらいをしようか。↓
http://mantle2010.diarynote.jp/201005062213207755/

わかっていただけただろうか。俺の悲劇を。
そう、俺はあの日すでに誓っていたのだ。
今年の勝利を。そしてデッキ名を！

デッキ名:古石の神の逆襲
Main Deck
4 野蛮な地/Savage Lands
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
3 怒り狂う山峡/Raging Ravine
1 根縛りの岩山/Rootbound Crag
3 森/Forest
3 山/Mountain
3 沼/Swamp

4 芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax
4 ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster
4 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
2 包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
4 若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon

4 稲妻/Lightning Bolt
4 不屈の自然/Rampant Growth
4 荒廃稲妻/Blightning
3 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
2 狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad

Sideboard
2 マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch
4 強迫/Duress
2 思考の大出血/Thought Hemorrhage
2 ジャンドの魔除け/Jund Charm
2 弱者の消耗/Consume the Meek
1 終止/Terminate
1 破滅の刃/Doom Blade
1 大渦の脈動/Maelstrom Pulse

見てのとおりジャンドである。
去年はジャンドで古石の神となった。
ならばその逆襲もジャンドで行うべきだろう。

古石の神とは仮の姿。本当はヴァラクートの火猪だったのだ！
今まではただの引っ込み思案な1/7。だが今年はそんな過去に逆襲し、7/1になってやる！

そう心に誓い、日本選手権予選に着ていくのは4年目になるKUMA(クーマ)Tシャツを着て、会場へ向かった。

149人8回戦の16人抜け。
古石の神が逆襲する姿を対戦レポートと共にお送りしよう。

・1回戦　エスパーコン ×○○
G1：土地が引けず鋼の風のスフィンクスが出てきて負け。
G2：事故もなく強迫をからめて順調にビートダウン。
G3：トリナクス3体が審判の日で破壊され、瞬間最大ピカチュウ数9枚を記録！

・2回戦　緑白召喚の罠　×○×
G1：ダブマリから荒廃稲妻2枚で粘る。相手の召喚の罠が失敗したことで群れドラまでたどり着きチャンスを得る。しかし悪斬を引かれて負け。
G2：相手がコーの火歩きで1点も回復しなかったので勝利。
G3：初手を開く。森、フェッチ、強迫・・・(おーよしよし)・・・廃墟飛ばし、サルカン、群れドラ、群れドラ。(ちょっと重いけど)キープ！！圧殺されておきました。

あぁ～何をやっているのだ俺は・・・。激しく凹みつつも、気を取り直すため一人でおにぎりを食べることに。
そこへ仲間がやってきたので「バカって言ってくれ！」と先ほどの状況を説明し、みんなから「ねーよｗ」というお言葉を頂きました。

みんなに罵ってもらったし(誰もバカとは言ってくれなかったな・・・)、気を取り直して3回戦。

・3回戦　ヒルジャンド　○○
G1、G2：共に廃墟飛ばしと群れドラで勝利。

・4回戦　青白コン　○○
G1：群れドラを軍部政変された返しに群れドラ出して除去られずに勝利。
G2：血魔女が一人でがんばってくれました。

試合の合間にyasuさんが「マントルのfoil持ってるよ（＾＾」ということでトレードに。
yasuさんのファイルから新星破のワームを見つけた俺は、おもむろに、

Aki「これ(マントルfoil)とこれ(新星破のワーム)1vs1でダメ？」

Aki＆yasu「・・・・・・・・え”！？」

意味がわからない。俺も何を言っているのかわからなかった。

・5回戦　ジャンド　○○
G1：後手1マリガン。相手の血編みを除去したら後続が来ない。群れドラは双方除去されるが、司令官(本人)と廃墟飛ばしで殴りきる。
G2：血編みやトリナクスなどでライフ5まで追い込まれるが群れドラで勝ち。

・6回戦　ヒルジャンド　○○
G1：相手のサルカン-2能力を稲妻で防ぎ、廃墟飛ばしで山峡を破壊して勝ち。サルカンの使い方ミスって危なかった。
G2：相手からt2,3とヒル2体。一回4点食らうが、その後トリナクスで止めて、廃墟飛ばしで反撃し、火力6点本体で勝ち。

・7回戦　吸血鬼　○○
G1：精神ヘドロ食らうが、山峡で攻撃し続け、相手の血魔女がチャンプブロックする状況になり勝ち。
G2：t3,4で荒廃稲妻2回食らわせて勝ち。

・8回戦　青白コン
とうとう最終戦。席に着き、いつものようにデッキを取り出しサイドボードの枚数を相手(Tさんとしよう)に見せる。
しかし、Tさんはデッキも出さずに困惑した表情をみせている。

Tさん「・・・ID、しませんか？」

Aki「え、やりましょうよ。6-2でも抜けれるんですから。」

当然だ。俺は7/1になるためにここまでやってきたんだ。IDなんてできない。

Tさん「確実なほうを選択したいのですが・・・」

Aki「・・・じゃ、じゃあスタンディング見てからで・・・」

なんとも情けないorzもっと強気な態度でいれば良かったんだろうけど、性格が邪魔をしてしまった・・・無念。
試合が始まり、スタンディングを確認し、自分が負けてもIDを要求しないことを伝え、しぶしぶ試合を承諾してもらった。

G1：1マリガンだが、ジェイスの返しで血編みパルスしたり、いわゆるブンマワリ。勝ち。
G2：ありとあらゆるプレイングミスを駆使して、勝ちを目指せる状態から敗北。
完全に頭が回っていなかった・・・・どうしたんだ俺・・・。ちなみに決まり手は、マラキールの血魔女アタック(天界の列柱とコーの火歩きがブロックできなくなった)。
G3：ランパンから4ターン目に強迫＆思考の大出血(→ジェイス)を決める。が、1,2枚スペルの引きが足らない。
群れドラも血魔女も引けないままライフ4まで追い込まれる。ついにコーの火歩きが殴り出してしまい、ラストターンで血編みをドロー。めくれたのはトリナクス。敗北。

・・・・・・・・6/2・・・ガラスのゴーレム・・・だと？

俺はヴァラクートの火猪にはなれなかったのか・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・・
・・
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というわけで、最終戦は負けてしまい6-2でしたが、無事予選は通過し日本選手権参加権利を獲得できました。
7/1になることはできなかったが、古石の神の逆襲はおおむね成功といったところでしょう。

普段の試合では冷静だが、思いがけないところでとんでもないミスをやらかす、ということが過去に何度かあり、今回も致命的なミスをやらかしてしまいました。
2回戦と8回戦、どちらもマッチの敗北という相応の代償を払うこととなりました・・・。
今度はしっかり昼食を取って、長時間の試合に備えて気合を入れようと思います。

・・・さらに今回はもっと大きなミスがひとつあります。

権利獲得者の集合写真を取るときに、天界のマントルを持っていかなかったこと！！
本当に悔やまれます・・・全国のマントルを収集するチャンスだったというのに・・・・。
あぁ～何をやっているのだ俺は・・・。